海外駐在員の味方

ソニーのロケーションフリーを紹介します。

ロケーションフリーの機能をざっくり説明すると、
「家のビデオの映像をインターネット経由で自分のパソコンで見ることができるようにする家電」です。

SONY ロケーションフリーベースステーション LF-PK20

• 出版社/メーカー: ソニー
• メディア: エレクトロニクス

なので、海外居住者だけでなく、国内の出張先などで自宅のビデオの映像を楽しむことができるのです。

最近は、インターネットでテレビ番組の動画を見ることができることが多いですが、これらは基本的には
著作権を侵しているはずなので、いつその動画が削除され、見れなくなるか分からないリスクがあります。

また、すべてのテレビ番組を配信しているわけではないので、マニアックなテレビ番組を見ることはできないですよね。

それに対して、ロケーションフリーは、個人で楽しむものなので著作権は犯していないので安心。
見たい番組は自分で録画したものなので、放映している番組すべてを見ることが可能。

ちなみに、少し前に、ロケーションフリーをレンタルするビジネスを行っている会社が著作権を侵しているかの裁判があったけど、このレンタルビジネスでも著作権は侵していないと判例が出ていた気がする。

では、海外にいてどうやって予約録画するか不思議に思いませんか？
僕は購入時不思議でした。。
その疑問をといてあげましょう。

ロケーションフリーにはリモコンが利用する赤外線の発信機が付いています。（AVリモコンと呼ばれています）
パソコン上のリモコンが表示されていて、そのリモコンを操作すると、インターネット経由で家のロケーションフリーのAVリモコンから赤外線が発信されて、ビデオがそれを受信することでビデオの操作が行われます。
最近の予約は、リモコンの操作で予約をするシステムなので、AVリモコンを使うことで海外から予約ができる形になってます。

画質は、インターネット動画と同等です。
ただし、通信速度が遅いとそれなりに劣化します。
うちで見ていてベストな状態が下の写真程度です。



右に見えるのがAVリモコンです。
マウスでこのリモコンをクリックすると、その情報がインターネット経由でビデオの前に設置したAVリモコンから赤外線が発射されて、その赤外線をビデオ本体が受け取ってビデオの操作がされるということです。

設定は、ちょっとハードルは高いですね。
マニュアル通りにやってうまくいけばすごいラッキーなのかも。
とくに、ルーターの設定との相性が問題かも。
ネットワーク機器なので、そのあたりの知識を働かせる必要がありますね。

いまでは、海外に住みながら日本のテレビを毎日見ています。
便利な世の中ですねー。



ロケーションフリーはソニーの商品です。
詳しくは↓
http://www.sony.jp/products/Consumer/locationfree/network/index.html

タグ：ロケフリ ロケーションフリー 海外 SONY LocationFree ソニー