韓国で親知らずを抜く

会社の健康診断で親知らずが虫歯になっているから抜いたほうがよいと言われ今日抜くことに。

前回診察された時に抜く当日の朝から薬を飲んで下さいと言われたので、朝、昼と飲んで、予約した１５時に歯医者へ。

病院では当然日本語は通じないので、会社の日本語がわかる方についてきてもらった。

抜いたほうがよいと言われた親知らずは、上の左右二本。

両方一時に抜くのか不安に思いながらいたら、両方抜くと食べることが難しいから二回に分けましょうと。

そうだよね～。

今日は虫歯のひどい右側を抜くことに。

まずは、麻酔。「ちくっと」した。

段々、上あごの感覚がなくなって、嚥下がしにくい。大丈夫かと思いつつ、次第に慣れてきた。

「さあ、抜きますよ～」と韓国語で言われたらしい。

口を開けたら、開け方が下手だったらしく、横に広げる開け方が必要だったみたい。

横には見た目はまさにペンチが。

「メリメリっ」

麻酔が効いていて痛みは全くないが、音が気になる。

しかも、なかなか抜けないみたいで、ペンチが４～５回歯から外れて「おいおい、大丈夫か？」と不安になりつつ。「早くして～」と願う。

お、少し抜けてきたかなという感覚が。

抜けた。

抜いた歯を見ると、「黒い！」

黒豆のように黒く虫歯に。あっ～。思っていたより虫歯はひどかった。

先生の説明曰く、「歯根が曲がって生えていたから抜きにくかったです」見たいなことを韓国語で言われたらしい。

脱脂綿を噛んで、二時間そのままにしておいて、血が出たら飲んで下さいと。

「はい」

家に帰って二時間、痛みはほとんどなし、麻酔もほぼ切れた。

脱脂綿を取ってみると、血だらけ。

でも、鮮やかな血の色ではなく、すでに茶色く変色していたので出血は止まっていた様子。

最後に、韓国で親知らずを抜いて思ったこと。

（１）痛みはほとんどなかった。

（２）医療費安い。歯医者で６７００ウォン、薬代で１７００ウォン。レート０．０７とすると、５８８円。

安すぎでしょ。日本だったらどれくらいだったのだろう。日本も安いのかな～。

来週は、左の残った方を抜く予定。

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